こんにちは。
たゆたえども沈まぬ
人生楽笑(じんせいらくしょう)
末吉(すえきち)です(⌒▽⌒)
『世の中に思いあれども子をこふる おもいにまさる思いなきかな』
紀貫之
末吉が奉職を始めたころ、
七五三の時期になると当時の宮司が必ず看板にこの歌を書き、
『子は寶』
と言いながら掲揚していたことを思い出します。
当時、ある御遺族の方が
『今年で106歳になるんです。息子がお祀りされとるんですよ。命ある限りお参りに来ます!』
鳥居前からご自身で歩かれ、
拝殿でお祓いを受け、昇殿。
玉串拝礼をした後、そのお話をお伺いしました。
またある御遺族の方は
『息子は悪さばかりしよったけど、おらんなったら(いなくなったら)寂しいもんですよ。でも、こうして護國神社にお参りに来ると、息子が話かけてくるように思えるんです。父ちゃん、父ちゃんとね。』
今だからこそ言える我が子に対する想いは、
紀貫之さながらではないかと思います。
本日は父の日。
その由来を調べると、
1909年アメリカ・ワシントン州スポーケンのソノラ・スマート・ドットが男手一つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いし父の誕生日である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われている。母の日の花がカーネーションなのに対し、父の日の花はバラ。ソノラ・スマート・ドッドが、父の日に父親の墓前に白いバラを供えたからとされている。1910年の最初の祝典の際には、YMCAの青年が、父を讃えるために、父が健在の者は赤いバラ、亡くなった者は白いバラを身につけたと伝えられる。(ウィキペディア参照)
さすがにバラは・・・と思いますが、
たまには
親不孝ばかりでなく
オヤジとごはんでも食べようかなぁ。
~本日の予定~
①第786回献謡祭 午後1時~
~明日の予定~
①特にありません。
~明後日の予定~
①沖縄戦終結の日(昭和二十年)