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祈念史料室みゆき

開館時間

9:00~16:00

はじめに

愛媛縣護國神社
当社は、明治32年(1899)、私祭招魂社として現在の松山東警察署付近に創立、大正2年(1913)新立町の多賀神社境内に愛媛招魂社として移遷、昭和14年(1939)に歴史ある御幸の地に、愛媛縣護國神社と改称して創建された。
 戦後、一時期御幸神社と称していたが、昭和27年(1952)に復称した。
 爾来、正月三が日には県下一のご参拝を戴くなど、県民の心のよりどころとして鎮座しています。
愛媛縣護國神社の御祭神
御祭神は、戊辰戦争から大東亜戦争までの幾多の事変・戦役で、国難に殉じられた愛媛県出身の護国の英霊をはじめ、社会公共の為に尽力し、郷土の産業文化に貢献された功労者、並びに消防・警察・自衛隊の公務殉職者を奉斎しています。
祈念史料室みゆき
この祈念史料室みゆきは、終戦七十年記念事業の一つとして御幸殿の中に併設されました。
国のために尊い命を捧げ、現代日本の礎となられた英霊の遺品や遺書、手記などを通じて、御意志を受け継ぎ、平和と命の尊さを学ぶために、愛媛県遺族会等のご協力により開設しました。

御礼のことば

「祈念史料室みゆき」の開設にあたりましては、愛媛県内外のご遺族、関係諸団体他、多くの方々のご協力をいただきました。
 遺影のデジタル加工では貴重な写真のご提供をいただき、遺品の展示に際しては、唯一の形見である英霊直筆の手紙、お使いになられた品々をご奉納いただきました。それらの遺影、遺品を通し、国家存亡の危機に一命を賭して戦われ、散華された多くの英霊に想いを馳せ、慰霊顕彰の誠を捧げていただく一助となれば幸いです。
 多くの皆様方のご支援により開設できましたことに、心から感謝と御礼を申し上げます。

平成30年3月吉日
愛媛縣護國神社英霊顕彰会
会長 関谷 勝嗣

展示内容

時代の流れと当時の資料をご覧いただけます。
1.国際社会の中での近代国家・日本の形成
2.大正・昭和の世相と満州事変・支那事変
3.大東亜戦争(太平洋戦争)・第二次世界大戦
4.愛媛の戦没者の実態
5.愛媛の部隊・出身者の活躍と最後
6.愛媛県下の空襲と戦後復興
7.戦没者を奉慰顕彰し郷土で共に生きてきた人々
スクリーン
(検索にて展示物以外の資料もご覧いただけます。)
資料以外にも関連DVD等をご視聴いただけます。
書物
関連書物を資料室内でご覧いただけます。