末吉、境内の桜をみて申上げる
カテゴリー: 護國日誌
2014年3月7日 金曜日

こんにちは。

人生楽笑(じんせいらくしょう)末吉(すえきち)です(⌒▽⌒) 

 

今朝の境内、雪が舞っていましたw

時間とともに徐々に雲が流れ、

朝日が顔を出し始めましたが、

寒い朝を迎えました。

 

そんな中、

愛馬の像の横にある緋寒桜が

満開になっていますよ(⌒▽⌒)

でも・・・ちょっと寒そうですw

 

以前にもお話いたしましたが、

境内にはこの時季から

緋寒桜、陽光、染井吉野、山桜、大島桜と

順に花を咲かせていきます。

 

そもそも境内に桜が多いのは、

御祭神になぞらえてということなのですが、

ではなぜ桜なのでしょう?

 

それは、

桜の花と御祭神の生き方が同じだからです。

 

古来より桜は日本の国花のように扱われてきました。

その証拠に、

百円玉の裏や、

警察、消防、自衛隊の襟章に用いられていますよね?

古くは平安時代に遡り、

国風文化の影響もあって花=桜と言われるようになったほどです。

和歌や俳句、短歌では春の季語でもありますよね?(多分・・・)

加えて、

日本は年度始めが4月であり、

その頃は人生の節目(入学式や卒業式)とかさなることから、

人生の転機を彩る花でもあります。

さらには、

明治期以降は花を見ながらの宴会など、

大衆に身近で親しみがあり、

春の風物詩、代名詞となっていました。

 

その桜、

花が咲くと非常に綺麗なのですが、

華々しく散りゆく桜は日本の精神そのものとされ、

戦時中は、

花の如く散ってゆく将兵自身になぞらえてのことだそうです。

人生の転機の花だけに、

日本人らしく

日本の象徴である桜のように散っていきたい・・・

そう想いながら散華された将兵の方々の想い、

大和魂の象徴ともいうべき桜をみるたび、

御祭神を想わずにはいられません。

 

ご参拝頂いた後、

境内を散策するときには、

是非ともその桜に秘められた想いを感じてみてください。

まもなく

陽光が花をさかせそうですよ(⌒▽⌒)

 

 

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コチラもご覧ください

 ↓   ↓   ↓

愛媛縣護國神社裏千家流茶道教室

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~本日の予定~

①特にありません。 

 

~明日の予定~

①特にありません。 

 

~明後日の予定~

①第33回愛媛銀行清掃奉仕 午前8時~

②第74回茶道教室 午前10時~

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