末吉、柱に思う
カテゴリー: 護國日誌
2011年5月10日 火曜日

『祈  復興!東日本』

 

 

 

こんにちは、末吉です。。。

 

ここ数日、

非常に気温が上がり、

愛媛県大洲市では、

今年初めての真夏日、

つまり30度を越したそうですwww

(そりゃ、暑いはずだわwww)

 

年間通して、

多くの方にご参拝頂き、

種々の祈願をご奉仕しておりますが、

みなさん、ご存知でしょうか?

 

昭和20年7月26日、

松山大空襲で御社殿が焼失し、

昭和26年から御造営をはじめ、

昭和30年10月に現社殿の完成を見ました。

 

ご浄財、ご用材は、県内各地から集められ、

全てが県内産でまかなわれました。

この拝殿や御本殿を支えている柱もしかり。

何気なく見ている柱ですが、

多くの方々の手によってこの地に運ばれ、

大切な社殿の一部として、

今なお、ゆるぎない姿をしています。

数年前、とある参拝者の方が、

『あんたぁ、若いけぇしらんじゃろうけど、この柱はなぁ、ワシが若いとき、久万(高知県との県境に近い街)から木炭車で、ゴットン、ゴットン三坂峠を越えてもってきたんよ。そりゃ~、大変な作業じゃったわい』

そうお話し下さいました。

さらに、

『昔はなぁ、これくらいの柱が取れる木がようけことあったんじゃけど、今はないじゃろうなぁ~』

とも。

 

計ってみると、1尺2寸(約36センチ)ほどの柱です。

実際、

現在の一般住宅でも、

これほど大きな柱は使用しません。

通常の柱が3寸5分(10.5センチ)ほどだそうです。

それを考えると、

とんでもない大きな木を切り、

御用材としてご寄贈頂いたんだなぁ・・・

と、

改めて思いました。

 

 

英霊のためにと、

本当に多くの方々のご尽力があり、

本当に多くの御用材を頂戴し、

本当に多くの時間をかけ、

今の当社があるわけです。

 

そのようなことを知り、

思うたびに、

ご奉仕に手抜きは厳禁だと

改めて思う末吉でした。

 

 

何気ない神社建築物に見えるでしょうけど、

多くの方々のお気持ちが集っています。

みなさんも、ご参拝のおりには、

是非、感じ取ってくださいね。。。

コメント / トラックバック4件

  1. ブロッケンの妖怪 より:

    え〜っと、初めまして、末吉おにちゃん僕の名前は、 雅樹と言います。小学3年です。

    ついさっきね、ブンちゃんがね、末吉おにちゃんの日誌読んでくれたよ。僕には、まだ難しくてよくらからないよ、だけど、ブンチャンがこう言ってたよ。
    「沢山の神様が、皆の事を見ていらっしゃるから心配なよ。」と言ってたよ。(^-^)(^-^)(^-^)(^-^)
    僕のお父さんは地震で亡くなったんだ。お母さんは、え〜っと、あっ、行方不明なんだよ。 ブンチャンがね。僕の為に掲示板に「避難所に居るから雅樹君は無事です。連絡して下さい。」って書いてくれたけど、今も連絡は無いよ。 自衛隊のお兄ちゃんがあっちこっちの病院にも聴いてくれたけで居なかったよ。 だけど、僕は泣かない、泣きたいけど、泣かない。 僕には、大好きなばあちゃんが居るから。 来月、僕は、北海道に行きます。お父さんの実家です。だから、寂しけど、泣きたいけど。僕は、男の子だから泣かない。 大きくなったら、1人で旅行が出来る様に成ったら、末吉おにちゃんに逢いに行きたいです。ブンチャンの会社の皆さんと行ったピクニック、とっても楽しかったよ。写真も沢山撮って貰ったよ。ブンチャンの会社の社長さんが近い内に僕に送ってくれます。僕の好きなウルトラマンのアルバムに貼ってくれるって、約束したよ。

    又ね、末吉おにちゃん、有難う(^-^)(^-^)(^-^)
    雅樹より

    末吉さん、ブロッケンです。 雅樹の日誌よみずらくて、御免なさい、雅樹君は体に色々難問を抱え居ます。メールも初めてです。ず〜っと末吉さんのファンですよ。 コメントどうも有難うございます。被災者の皆さんから
    「愛媛県護國神社の皆さんそして末吉様 有難うごさいます。何時も励ましの御言葉に私達皆励まされています。私達皆ブンチャンにも助けられて居ます。末吉様も護國神社の皆様も、御体に気を付けて下さいませ。 皆様の事、ご健康をお祈りしてます。 時節柄体調に呉々も気を付けて下さいませ。 被災者一同より」 末吉様へ

  2. 北条ヒロシ より:

    拝殿の立派な柱、久万産でしたか。昭和30年から56年にわたって参拝者と時代の変遷を見守ってきたのですね。
    万灯みたままつりの献灯案内届きました。コピー機1、2、3号活躍しましたね。あえて言えば封筒宛名の姓と名前の間隔が空きすぎではと思いました。

  3. 末吉 より:

    雅樹様
     
    はじめまして、末吉と申します。
     
    強いなぁ~。。。
    雅樹君は強い。。。
    とっても強い子だ。
    やっぱり男の子だね。。。
     
    でもね、
    辛い時、悲しい時、寂しい時、
    大きな声を出して泣いていいんだよ。
    いや、
    精一杯泣きなさい。
     
    いっぱい、いっぱい、い~っぱい泣いて、
    そのとき流した涙のこと、
    そのときの思い、気持ちを、
    絶対忘れないこと。
     
    そして、
    その後は大声で笑うんだ。。。
     
    悲しいことも、
    辛いことも、
    ぜ~んぶ、ひっくるめて、
    大声で笑うんだ。。。
     
    そうすると、流した涙が力に変わるんだから。。。
     
     
    北海道に行くそうだけど、
    ブンちゃんや、ブンちゃんの会社の方々、自衛隊の方々、
    そのほか多くの方々が応援してるから、
    決して忘れちゃいけないよ。。。
     
    末吉も、
    いつか会える日を楽しみにしてるよ。
    そのときまでに、
    もっともっと強く、かっこいい男の子にならなくっちゃね。
    応援してるからね。。。
     
     
    ブロッケン様
     
    いつも話題にしてくれているようですね。
    本当にありがとうございます。
    呉々も社長様のご言いつけだけは守って下さいね。
     
     
    被災地の皆様方
     
    いつも気にかけて下さって、
    本当に有難うございます。
    逆に、末吉のほうが元気を貰っております。
    これから梅雨時期、
    先ずは体調を崩されないよう、
    お気をつけ下さい。
     
    遠く愛媛の地より、
    職員一同、
    皆様方のご健康を心よりお祈り申し上げます。。。

  4. 末吉 より:

    北条ヒロシ様
     
    こんにちは。
    御社殿は56歳。
    参拝される方はもとより、
    世相の変貌までもを見続けておりますよ。
     
    雪洞の御案内、届いたようですね。
    >あえて言えば封筒宛名の姓と名前の間隔が空きすぎではと思いました。
    あっ!
    すいません、
    そこは、コピー機1号~3号ではなく、
    末吉の技術がイマイチだったせいですねwww
    まだまだ修行がたりませんね。。。
    気をつけますwww

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