こんにちは。
人生楽笑(じんせいらくしょう)
末吉(すえきち)ですヾ(@^▽^@)ノ
子どもたちに人気のものといえば、
『巨人、大鵬、卵焼き』
高度経済成長期に
経済企画庁長官堺屋太一氏が経済報告で口にしたとされ
現在でも
団塊の世代あたりでは耳にします。
テレビが娯楽の中心であり
それにかじりつきながら
熱狂的に応援していた頃のお話です。
昨日、
十四年ぶり日本人横綱としての期待を一身に背負い
一人十二連勝の土つかず、
全勝優勝も見えてきた
横綱稀勢の里に土が付きました。
テレビを見ながら思わず
嗚呼!
と声を出してしまいました。
左肩あたりを押さえながら顔を歪めている姿を見ていると、
勝ち負けよりも
明日も出場できるのかな?
と、皆一様に不安に思ったことでしょう。
やはり
日本人横綱への期待は大きいものです。
ところで
相撲の起源ってご存知ですか?
改めて調べてみると、
いろいろなサイトがありました。
日本相撲協会公式サイトには、
相撲は人間の闘争本能の発露である力くらべや取っ組み合いから発生した伝統あるスポーツである。これによく似た形態のスポーツは古来世界各地で行われた。
我が国の相撲の起源としては、古事記(七一二年)や日本書紀(七二〇年)の中にある力くらべの神話や、宿禰(すくね)・蹶速(けはや)の天覧勝負の伝説があげられる。
また、
横綱白鵬のブログには、
相撲の起源として、「野見宿禰」(のみのすくね)と「當麻蹶速」(たいまのけはや)の天覧相撲が日本書紀に書かれています。大和の国當麻の邑に「當麻蹶速」という人物がいました。蹶速は手で角をへし折るほどの怪力の持ち主で、常日頃から「この世で自分と互角に力比べができるものはいない、もしいればその人物と対戦したいものだ」と豪語していました。天皇はその話を聞き、家臣に「當麻蹶速と互角に戦えるものはいないのか?」と尋ねたところ、家来の一人が「出雲の国に野見宿禰なる人物がいます。この人物を呼び寄せ蹶速と戦わせてはいかがでしょうか?」と進言しました。天皇は大いに賛成し、垂仁天皇七年七月七日に「野見宿禰」と「當麻蹶速」の対戦が行われました。お互いに足を上げて蹴りあい、長い戦いの末、けはやはこの試合で命を落としてしまいました。この「宿禰」と「蹶速」の力比べが国技相撲の発祥とされ、また、我が国初の天覧相撲といわれております。
いずれにしても
古の時代から続いているんですね。
稀勢の里は
怪我を押して今日も出場するそうですが、
神様の御加護がありますようにと
御神前で拝礼致しました。
無理はいけませんが
日本人横綱の優勝を
テレビにかじりついて見てみたいですね。