『忘れるな!被災地への思い!』
おはようございます、
『人生楽笑』末吉です(⌒▽⌒)
昨日は、急な作業をすることになり、
日誌もコメントも、満足に書くことができませんでしたw
本当は昨日お伝えしようと思っていたのですが、
丸山慰霊祭の時、
凄いものを見ましたので、
是非ご紹介したく思います。
丸山旧陸軍墓地の慰霊祭が終わり、
後片付けをしている最中、
ふと横を見ると、
ビニールの袋が置いてありました。
何気に見ていると、
袋のところから煙が出てますw
『えっ?なに?どうなってるの?』
じ~っと見ていると、
持ち主の方が来られて、お話し下さいました。
『これ、自衛隊食なんです。
被災地や緊急事態のときに、
現場で食べるものなんですよ。
加熱剤を入れると、温かいご飯になるんです』
『へぇ~、これはすごいですねぇ。
初めて見ました』
『身体を張って現場に行かれる方々にとって、
食事は本当に大切なんです。
体力勝負ですから、しっかり食べなくては現場で活躍できないですからね』
先ずは英霊にご覧頂き、
その意をつぎ、国家を愛し、国家を守る仕事に携わるものとして、
是非ご覧いただきたかったそうです。
お昼の時間ということもあり、
出来上がりを謹んで食べようと思っていたところだそうです。
『末吉さん、どうぞ』
『えっ?いいんですか?』
『どうぞ、遠慮なさらずに召し上がってください
現在の最前線の携帯食料も知っておられたほうが、
自衛官のお気持ちもわかっていただけるのではないですか?』
『恐縮です。では、遠慮なく頂きます』
そういって頂戴したのがコチラです。
これは豚の生姜煮と聞きました。
早速、有難く頂きました。
その一口目。
とにかく驚きました。
ご飯もおかずも温かいんです。
そして、
意に反して、美味しい!!!
感動しつつ、無言で只管食べていたのですが、
これは末吉が全部食べるのはもったいない思い、
お参りにこられていた末吉の大切な知人がいましたので、
事情を説明し半分こして頂きました。
食べながら、
英霊に対するお気持ちと、
末吉のようなものにまで貴重なお振舞いを頂いたことに
只管、感謝の一言でした。
ちょっとの時間しかお話しすることができませんでしたが、
殊、被災地で活動されていた方々は、
このような便利なものがあるにも関わらず、
被災者の皆様方のことを気遣い、
温めることなく、冷たいまま食されていたとも聞きました。
確かに、
非常事態の現場では贅沢などは言えません。
国防最前線に立つ自衛官の方々の
一般国民を思う気持ちが、
少しわかったような気がします。
(ちょっと偉そうかなぁ・・・)
T様、
ご馳走になりました。
そして、
一杯のお食事にて、
本当に勉強させて頂きました。
心から感謝申し上げます。合掌。
~今日の予定~
①旅順に鎮守府開設(明治39年)
②大安です
~明日の予定~
①彼岸明け
~明後日の予定~
①日独伊三国同盟調印(昭和15年9月27日)
②末吉お休みです